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ホンネで座談会
若⼿社員編

若手社員3人が集まって、入社前に感じていたイメージと入社後のギャップ、実際の働きやすさや職場の雰囲気などについて、遠慮なく話し合いました。

ホンネで座談会 若⼿社員編

Member

  • M.J 建築施工管理職 入社3年目
  • S.O マンション販売営業職 入社4年目
  • Y.S マンション販売営業職 入社2年目

Q.1

入社の決め手はなんですか?

  • S.O

    就活中に参加したインターンシップの中で、一番「楽しかった!」と思えたのが穴吹工務店でした。他社のインターンシップでは「疲れたな」とか「この会社で働き続けるのは大変そう」と感じることもあった中で、純粋に楽しかった。それが最終的にこの会社を選ぶきっかけになったと思います。

  • M.J

    私は、もともとオリックスグループの中のバスケットクラブに中学生の頃から参加していました。そこで関わった社員の方々の人柄がすごく良くて、グループ全体の雰囲気の良さをずっと感じていたんです。大学では建築系の学問を専攻していたので、オリックスグループの中で建築に関われる会社を探したときに、自社一貫体制で「マンションにしっかり向き合っている会社だな」と感じたのが穴吹工務店でした。

  • Y.S

    私は何かを買うときに「どうやって作られたか」という過程を知るのが好きなんです。だから、自社一貫体制で土地の開発から設計、販売、アフターサービスまで関わっているという点がすごく魅力でした。自分が「知りたい」と思うことは、お客さまもきっと知りたいと思うだろうし、そういう話ができるマンション販売営業職っていいなと考えて穴吹工務店を選びました。また、先輩社員の皆さんの人柄の良さも大きかったです。私はインターンシップには参加していないんですが、説明会から面接までずっと、人事の方を含め、関わる人皆が本当に親切で。面接でもたくさん褒めてくださって、自信が持てるようになりました。

  • M.J

    わかります。他の会社の面接では試されている雰囲気がありましたが、穴吹工務店では緊張せずにリラックスして話せました。

  • S.O

    私もそういう経験をしました。当時の人事担当の方が面接での全般的なアドバイスまでしてくださって、学生に対して真摯な方だと思いました。

Q.2

入社後ギャップはありましたか?

  • Y.S

    社風や人間関係はイメージどおりだったんですが、営業の仕事は話すことだと思っていました。実際には事務作業、情報収集や資料作成などデスクワークも多いことに驚きました。いきなりお客さまと話すのではなくて、ちゃんと資料を準備してから接客しているんですよね。

  • S.O

    そうなんです。お客さまとの打ち合わせは2時間以上になることもあります。おそらくどんな営業であっても、事前の準備なしでは要点をおさえながら、しっかり話せないと思います。

  • Y.S

    逆に言えば準備さえしておけば、安心して打ち合わせに臨める。そこは安心してもらいたいです。

  • M.J

    大学で建築について学んでいましたが、建築施工現場で必要な細かい知識はやっぱり違っていて、そこはギャップがありました。最初は不安もありましたが、工事課の研修が毎年あったり、宇都宮では月に一回の勉強会があったりと、学びの場がしっかり用意されているので、今は安心して仕事に向き合えています。

  • S.O

    私は個人ノルマがないことに驚きました。チーム全体での目標はありますが、個人としてプレッシャーは感じていません。営業と言えばノルマのイメージなので、チームみんなで目標に向かっていく雰囲気なのが、いい意味でギャップだったかもしれません。

Q.3

会社の福利厚生で嬉しいものはありますか?

  • S.O

    私は絶叫系の乗り物がすっごく好きなんですよ。現在は静岡の物件を担当しているので、最近、遊園地に行くときに福利厚生の割引を使いました。それとカフェテリアプランの3万円分のポイントが使いやすいです。その他にも、スポーツジムや書籍の購入費用に充てたりしています。

  • M.J

    私もあの3万円分のポイントは全部使っています。あと会社とは少し別の話になりますが、穴吹工務店労働組合から職場のレクリエーション活動の補助がありますよね。私の職場は、みんなでウナギを食べに行きましたよ。

  • S.O

    そうそう。私の職場では高級焼肉店でした♪

  • Y.S

    続けて私もお金の話なのですが(笑)。社宅制度は本当にありがたいです。それから今、宅地建物取引士の資格取得を目指しているので、資格取得の制度も利用するつもりです。

Q.4

メンター制度についてはどうですか?

  • M.J

    うちの会社は、自分でメンターを指名できるんですよ。たぶん年齢の近い人を指名する人が多いと思いますが、私はあえて違う部署の部長を指名させてもらいました。仕事のことや考え方など、豊富な経験から丁寧に教えてもらっていて、この方からもっと学びたいと思っています。

  • S.O

    私は事務所に女性のマンション販売営業職の先輩がいなかったので、妊娠・出産を経て働いている女性の先輩を指名しました。その方が経験したことをお聞きして、これからの自分のキャリアプランをイメージできるようになりました。

  • Y.S

    私はまだメンター制度を利用していないのですが、勉強会ではベテランの方から営業の接客を学んで、吸収しています。メンター制度を利用する際には年齢が近い方の話を聞きたいので、S.Oさんを指名しようかなと本気で思っています。

Q.5

どのようにして仕事とプライベートのバランスを取っていますか?

  • S.O

    スーパーフレックスタイム制があるので、本当に助かっています。前日までに申告しておけば、昼から出社でもOK。意識しなくても、ワークライフバランスがとれていると思います。

  • Y.S

    まったく同じです。なにも遠慮することなく、スーパーフレックスタイム制を使っています。それと上司が休みをとりやすい環境を作ってくれています。率先して土・日に有給休暇をとってくれるので、みんなが有給休暇を取りやすくなっていますね。
    ※マンション販売営業職は火曜日・水曜日・第二木曜日が定休日です。

  • M.J

    現場は休みが取りにくいイメージがあると思いますが、イメージと違いとても休みやすいです。ゴールデンウィークも現場はすべて休みになっていました。夜も自分の時間をしっかり取れるので、バスケットの練習に行って、スポーツジムに通って、自炊もしています。

Q.6

今後どんなキャリアパスを考えていますか?

  • S.O

    私はもう少しマンション販売営業職を続けていきたいと考えています。もともとやりたかった仕事でもありますし、あと3年から5年くらいは営業として直接お客さまと関わりたいですね。将来的には、結婚や出産など自分のライフイベントも見据え、他の部署への異動も視野に入れています。

  • M.J

    まずは建築施工管理技士の資格を取得して、その先に子どものころからの夢であった一級建築士になることを目指しています。将来は、現場全体をまとめられるような作業所長になるのが目標です。

  • Y.S

    私はマンション販売営業職を希望して入社したので、しばらくは営業を続けます。営業としてしっかり経験を積んで、お客さまに「この人から買ってよかった」と思ってもらえるような営業になりたいです。将来は、契約後のお客さまをサポートをする部署にも興味があります。

  • S.O

    その部署、実は私も気になっています。

Q.7

これから入社を考えている人に一言

  • Y.S

    穴吹工務店は、皆いい人ばかりです。すごく働きやすいです。そして、やってみたいことがあれば「いいね、やってみなよ」と応援してくれます。新しい挑戦への一歩を踏み出しやすい。私はそこが一番の魅力だと思います。

  • M.J

    建築施工管理職を目指す人って、たくさん不安を抱えていると思うんです。私も、知識が足りないんじゃないか、自分でできるのかなと思っていました。でも、研修がしっかりしているので、安心してください。周りの人も丁寧にサポートしてくれるので、目の前の仕事に取り組みながら、自然に成長していけます。

  • S.O

    うちの社員は、自分たちの強みを聞かれると皆「自社一貫体制」と答えると思います。土地の仕入れから企画、設計、施工、販売、アフターサービスまですべてに関わっているから、自信を持ってお客さまにおすすめできるんです。社員全員、自分たちが売ってるものがどういうものなのかを理解しているからこそ、誇りを持つことができます。どの部署であろうと、この差は大きいです。一緒に穴吹工務店のマンションを提供してきましょう。

※上記の内容はすべて取材当時(2025年5月)の情報になりますのでご了承ください。

ホンネで座談会
女性社員編

産休・育休や子育てを経験している女性社員が、自分たちの実体験を踏まえながら、家庭と仕事、労働環境やキャリアアップへの考え方などについて話し合いました。

ホンネで座談会 若⼿社員編

Member

  • M.T 事務職 入社2年目
  • M.M 事務職 入社21年目
  • Y.N 設計職 入社8年目

Q.1

職場の雰囲気はどうですか?

  • M.T

    私は転職して2年目ですが、自分の意見や考えを伝えやすい環境だと感じています。私が所属している業務課は、さまざまな部署とコミュニケーションを取る機会が多くありますが、どの部署の方も話しやすくて、すぐに会社になじむことができました。

  • M.M

    業務管理部はいわゆる人事や総務の部署なので、一般的に静かで堅苦しいと言われやすいですが、実際には楽しい雰囲気で大笑いすることもあります。忙しい時は黙々と仕事をしていますが、息抜きに雑談をしたり、おやつを食べたり、メリハリをつけて働いていますね。

  • M.T

    子育てを経験した方や子育て中の社員も多いので、子育ての話題で盛り上がりますよね。

  • M.M

    子育ての話は、本当に共感できることが多いですよね。私は何気ない会話が職場の雰囲気を良くしていると感じていて、節度を持った雑談は仕事を円滑に進めるためのコミュニケーションだと考えています。

  • Y.N

    私が所属する設計部は、以前は男性ばかりでした。正直、お互いに遠慮があって、コミュニケーションを取りづらいと感じることがありました。でも、今では11人中7人が女性になって、女性がいることが当たり前になりました。性別に関係なく話し合える環境になったし、雰囲気も和やかになりました。設計部の仕事としても、さまざまな視点のアイデアが飛び交うようになり、マンションの意匠の幅が広がったと感じています。

Q.2

仕事と家庭の両立はどのようにしていますか?

  • Y.N

    私はきちんと両立できるタイプではないんですよ。どちらかに偏ってしまいます。だから仕事が忙しい時は夫や実の両親、義理の両親に頼っています。そこは割り切って、完璧を目指さないことがコツだと思います。

  • M.M

    割り切りは大事。あと諦めも大事かも(笑)。

  • Y.N

    忙しいときに仕事に偏るのは受け入れて、でも落ち着いたときには早めに帰らせてもらっています。上司も気持ちよく送り出してくれます。

  • M.T

    私は会社のスーパーフレックスタイム制を活用して、幼稚園の行事にしっかり参加しています。昼から出社しても業務に支障をきたさないように両立しています。あと、平日にできる限り家のことをしたくないので、休日に食事の準備をしています。それが難しい時はスーパーの冷凍食材をよく活用します。

  • M.M

    私は二人と違って子どもが高校生なので、家庭のことはそれぞれに任せています。子どもが小さかったときも、Y.Nさんと同じで完璧にやろうとは思わず、できることをできる範囲で行っていました。どうしても手が足りないときは、夫や夫の家族に協力してもらいました。家庭の状況によると思いますが、100%の両立はしなくていいのです。誰かが一人で負担するのではなく、家族みんなでバランスをとる。それでなんとでもなります。

  • M.T

    そうです。一人でやり過ぎない。家事も育児も夫婦二人で協力しましょう。

Q.3

会社の女性向けの支援制度について教えてください。

  • M.T

    先ほども少し話しましたが、スーパーフレックスタイム制が非常に便利で、育児や家庭とのバランスが取りやすいと感じています。

  • M.M

    一般的なフレックスタイム制ではコアタイムが設定されていますが、スーパーフレックスタイム制にはコアタイムがありません。だから出退勤時間を柔軟に調整できるのですよね。

  • M.T

    子どもの体調がちょっと不安なときも、スーパーフレックスタイム制で時間を調整しています。やっぱり子供がいると、たいていは有給休暇で調整すると思うのですが、そこを休まずに働けるのは安心です。看護休暇もあるので、かなり自由に時間を使えますね。

  • M.M

    スーパーフレックスタイム制は、子育てのための制度ではないので、独身の方も誰でも利用できます。ストレスが溜まってきたら、同僚と2時間ランチに行って話し込んでもいいのです。もちろん仕事の成果は求められます。でも会社が社員を信頼して、任せてくれている感覚はありますね。ちなみに、私が子育て真っ最中の時にはなかった制度なので、今すごく働きやすくなってるなと思います。

  • Y.N

    私もまさに今、スーパーフレックスタイム制に助けられています。この春から二人の子どもの幼稚園がバラバラになって、朝の送迎が大変になりました。だから渋滞を避けて早い時間に幼稚園に送り届けて、そのまま早めに出社して、夕方も早く帰っています。さらに、下の子の慣らし保育の期間には、スーパーフレックスタイム制と在宅勤務を組み合わせて利用しました。慣らし保育中は急な呼び出しがあるので出社が難しくて。在宅勤務をしながら、呼び出しがあればスーパーフレックスタイム制で2時間休みを取って、家に戻って業務を続けるみたいなことをしていました。制度をフル活用しています。

  • M.M

    在宅で朝7時スタートなどにもできるので、そうなると夕方に子どもを塾に送っていけますね。うーん、この使い方はいいですね。

Q.4

育休の期間に、周りからどんなサポートがあったか教えてください。

  • M.T

    育休中も同じ課の同僚から連絡をもらって、ランチに誘ってもらいました。会社主催の「育休コミュニティ」に参加して、オンラインで他の育休中の社員や人事担当者と交流できたことも良かったです。休職中は「取り残されているのではないか」という感覚がありましたが、復帰の仕方や勤務形態について相談できたので不安が軽くなって、復帰に向けて背中を押してくれました。

  • Y.N

    私も育休中に同僚がランチに誘ってくれたのがうれしかったですね。あと、同じ時期に育休に入っていた社員と、赤ちゃん連れで一緒に散歩に行ったり、家で遊んだりして交流がありました。2人目を妊娠中に産休を取った時には、M.Mさんから夜ご飯に誘っていただき、ゆっくり話をすることができましたので気分が楽になりました。

  • M.M

    私も自分の経験として、育休中に上司から「子どもを連れて会社に顔を出しなよ」と言っていただけたのが嬉しかったので、産休・育休中の後輩のことは気に掛けています。オンラインで利用できる「育休コミュニティ」には、手応えを感じていますね。自宅から利用できる手軽さや、遠方の社員とも繋がれる良さは今の時代にフィットしていると感じます。これからも参加した人の声を聴きながら、さらに発展させたいと思います。

  • Y.N

    こういうの、私の時にも欲しかったなぁ(笑)。

Q.5

女性としてキャリアアップに悩んだことはありますか?

  • Y.N

    私はキャリアアップについて悩んだことはないですね。部長として活躍するM.Mさんを見ていると、やはり実力のある人は性別や家庭のありなし関係なく評価されて、キャリアアップできるというのがわかります。もちろん、苦労も努力もされてきたとは思うのですけど。

  • M.M

    私は悩んだこと、いっぱいありますよ。その悩みというのは、やっぱり男性の割合が多かったので、相談できる女性の上司がいなかったことですよね。だから今は私が部署に関係なく、後輩の相談に乗りたいと思っています。

  • M.T

    男性が多い中での苦労はありましたか?

  • M.M

    やっぱり周りに男性が多い中で、どう立ち回り、人間関係を構築していくかに悩むことはありましたよ。でも積極的にこちらからコミュニケーションをとることで壁を超えてきたと思います。今は男性側もセクハラ・パワハラを意識して女性に遠慮している部分がありますよね。以前とは違う意味で、女性側から歩み寄ることが必要になっているかもしれません。

  • M.T

    私は、前職で子どもがいることを理由にキャリアアップを諦めざるを得なかった経験があるので、女性の課長や部長が活躍している今の環境が理想的です。「女性だから」ということで諦めることなく、どんなことにも挑戦していい。だったら、とことんやってみようと思っています。

Q.6

今後どんなキャリアパスを考えていますか

  • Y.N

    今はまだ、子どもに時間をかけたいと思っていますが、いずれ子どもの手が離れたら、仕事に時間を使ってキャリアを積んでいくつもりです。もっと、大きな仕事を任せてもらいたいですね。

  • M.T

    私は、まだ社歴が浅いので「下積み時代」と考えています。資格を取得して、社内の他部署や社外とも交流して、幅広く知識や視野を広げていきたいです。

  • M.M

    社内インターンシップや短期ジョブローテーションの制度があるので、ぜひ使ってください。経験は何事にも代えがたいものですから。

  • M.T

    はい。キャリアアップできるようにがんばります!

  • M.M

    私もまだ部長に就任して2カ月なので、まずは「失敗しないように」と気を引き締めているところです。本当は部長になることにためらいもありましたが、後輩にチャレンジすることをすすめているのだから、自分もチャレンジしなくては!と思ったのです。実績や足跡を残して、後輩のために道を切り拓いていきたいと考えています。

  • Y.N

    本当に、M.Mさんみたいな方がいることが私たちの希望になっています。

  • M.M

    最後に、少しだけ就活生のみなさんにメッセージを添えさせてください。穴吹工務店は、ここ数年で大きく変化して、長時間労働を減らし、制度を整えて働きやすくなりました。でも、そのことだけを意識しないでほしいと思います。理想通りの仕事をするためには、本人の努力が必要です。制度を使って自分を磨いて、チャンスをつかみ取ってくださいね。

※上記の内容はすべて取材当時(2025年5月)の情報になりますのでご了承ください。