RECRUITING INFORMATION セミナー情報

恵まれた自然立地と温暖な気候。
小田原城を中心に商業文化が栄えてきた小田原駅前の希少性の高いポジションにランドマークとしてそびえ立つ『サーパスシティ小田原』。
このマンションの誕生した時、ひときわ深い感慨に胸を熱くした男たちがいた。
このプロジェクトの中心となり、携わってきた穴吹工務店の精鋭たちだ。
彼等は、建築総面積19.303.52m2地上17階建、総戸数167邸を誇る小田原市最大級プロジェクトに挑んだ。

データを基に時代を読み取る
土地の価値を見極めるプロとしての誇り

 かつて箱根登山鉄道本社のあった場所。小田原の魅力を全て手にすることができるロケーションである。開発営業担当から相談を受けたマーケティング課の岩田は事前の調査を開始した。
 その土地の広さ、価格、周辺競合他社のマンション供給状況などのデータを集め、消費者や市場の分析を行い、用地取得に必要な情報を提供するのがマーケティング課の役割だ。マーケットリサーチでは外部の調査会社と連携して行うことも多いが、今回岩田は敢えてそうしなかった。これまで集めた豊富なアンケートやデータを基に、社内で幾度となく協議を繰り返した。
「常日頃から、よりマクロな視点でマーケットを見る必要性を感じています。決してミクロ的なものになってしまってはならない。当社は全国展開しているだけに、常にマーケティングレベルの向上に努めています」。
 マーケティングを担う岩田の役割は、用地取得に際しての情報収集のほかに、販売価格調査がある。今回のプロジェクトでは、用地取得担当から情報を得ると、販売価格の調整にその実力を発揮した。
「過去のデータ、マーケティングだけではなかなか価格は割り出せない。実際に用地を見ないことには始まりません。今回、適正な販売価格に関する調査は、2004年11月の入札後に行いました。当初は、面積も大きく販売価格も小田原市内ではかなりの高値に設定したので不安もありました。実際には完売が予定よりもかなり早かったので、結果論ですがもう少し高くしても良かったのかもしれません。それでも当時の市場からすれば、実は極めて挑戦的な価格設定でした」。
 落札後の重要なミッションは近隣住民との折衝である。日照権や景観への影響など着工前にクリアしなくてはならない問題は山ほどある。開発営業担当がその全てをクリアするまでかなりの労力を必要とした。